ミナミブログ!

南綾子です。小説書いてます。
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エロくない新刊と人生なにがおこるかわからない
3月11日、みなさまいかがお過ごしでしたか?
2011年のあの日の夜、わたしは自宅でひとりでいたのですが、余震やら何やらが怖かったので、いつでも外に飛び出せるように服の上にダウンジャケットを羽織った格好でベッドに横たわり、NHKのラジオをつけっぱなしにして寝ました。
その三年後の同日夜、つまりつい数日前のことですが、当時の自分には全く想像もつかない場所で全く想定GAYのことをしていて、つくづく人生って何があるかわからないと思いました。
そしてそのときのことでそのあと心がもやついて、なんてわたしは未練がましくて子供っぽくてつまんない女なのだろうか、なんでもっと器用に事を運べないのか、どうして正しく気持ちを伝えられないのかとウジウジ考えていたのですが、オボちゃんが今抱えている後悔とこれからしなければならない反省と比べたら、わたしのソレなんてダンゴムシ以下のちっぽけさだなと気づき、なんとか落ち込んだ気持ちを奮い立たせて日々がんばっています。
だからオボちゃんも頑張ろうね! わたしだけは最後まで応援してるからさ!


今日の時点で未解決のオボちゃん騒動は横においといて、一応一段落したっぽい佐村河内氏騒動についての感想を書きます。

・わたしは虚言癖人間が好きで自分の小説にもよく登場させるのですが、その人物がつく嘘についてなるべくおもしろおかしい感じにしようといろいろ工夫を凝らしてしまうのですけど、
「10歳でベートーベンやバッハをひきこなした」
「駅で他校の生徒を11人ぐらいボコボコにした」
このシンプルさだよなーと思いました。あと11人という数字の加減がすばらしいです。
・そんな男が佐村河内なんていう超絶嘘臭い名前の家に生まれたのは現代の奇跡。
・ていうか彼は本当に佐村河内なのか? 広島に生まれた佐村河内守という男と現代のベートーベンは同一人物なのか? どこかで入れ替わった可能性はないの? もしそうであればまさに現代の砂の器!!
・こうなると本家ベートーベンもマジで耳が聞こえなかったのか怪しいな、とかバカなことを考えたのはわたしだけだろうか。わたしだけですね、はいすみません。
・もし佐村河内氏と付き合うことになったらなんて呼ぶのがいいかなー。やっぱゴッチかなあ。でも、マモルさんも捨てがたい。わたしもマモルさん!マモルさん!て言いたい。
・三月七日の会見、はじまってすぐ多くの人が感じたのは「誰?」ということだと思うんですけど、そのあとさらに大体の人が「これも影武者?」と思ったと思います。わたしもそうです。
・そして「あれ太ってる?」と皆さんも思いましたね? おいしいものいっぱい食べたんですねー。
・会見をずっと見続けていたのではなく、仕事しながらちょいちょいチラ見する感じだったんですけど、「まだ手話通訳終わってませんよ」ワハハハハのところで耐えきれなくなってネット中継閉じました。それはきっと、わたしの心の中には小さなサムラゴッチちゃんが住んでいるから。


エロくない新刊

すべてわたしがやりました 祥伝社 1,449円(税込)

もうすでに発売していますです。
カバーはアーティストの川島秀明さんの作品を使わせていただきました。この場を借りてお礼申しあげます。ありがとうございました。
帯はゆずこことあねもね仲間の柚木麻子にお願いしました。
打ち合わせで「そういえば帯どうしま……」と担当さんに聞かれて食い気味で「ゆずこで!」と言ったんですが、こんな熱意のこもった文を書いてもらえるとは思いませんでした。この場を借りてありがとう。
ただ熱意だけはビッシビシに伝わるんですが、正直わたしにはこの帯でゆずこが何を言いたいのかさっぱりわからないのです。
でも宮木あや子に見せたら「自分の小説だからわからないんだよ。わたしはすごく的確だと思う」と言っていたので、この帯文は的確なんだと思います。ちなみにその時点で宮木さんは未読でした。

エロくない新刊はもうほんとひっさびさですね。どんくらい久々か考えたくもないぐらい久々です。
いろいろ書きたいことがあるんですが、あー、佐村河内氏にこんなにもスペースをつかってしまったのでまた次回。
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